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エックスサーバーでphpMyAdminへログイン・操作する方法

今回は、エックスサーバーでphpMyAdminを利用する方法を紹介します。

phpMyAdminを使用することで、データベースのバックアップやデータインポートを手動で行うこともできます。
エックスサーバーでphpMyAdminを使用する方法を知りたい方は、参考にしていただければ幸いです。

エックスサーバーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。

phpMyAdminとは何?

phpMyAdminとは、WordPressでも使用されるMySQLデータベースを操作するためのツールです。
ブラウザ上でデータベースを操作することができ、SQLの知識がなくてもデータベースの操作を行うことができます。

SQLとは、データベースを操作するための言語です。
データの挿入や更新、削除はもちろん、データベースのエクスポート・インポートやテーブルの作成などを行うことができます。

phpMyAdminは比較的簡単にデータベースを操作でき、エンジニアでなくても使用することができます。
その為、WordPressのデータバックアップや他社レンタルサーバーからのデータ移行にも利用できます。

とは言え、まったく知識がない状態で操作すると誤ってデータを削除してしまうなんてこともあり得るので、初めて触る際には注意した方がいいです。

エックスサーバーでphpMyAdminへログインする方法

まずは、エックスサーバーでphpMyAdminへログインする方法を紹介します。

phpMyAdminへは、エックスサーバーのサーバーパネルからアクセスできます。

サーバーパネルへログインすると、こちらのトップ画面へ移動します。
エックスサーバーのサーバーパネル
このサーバーパネルの画面を下へスクロールすると「phpmyadmin」というメニューがあるので、そちらを選択して下さい。
エックスサーバーのサーバーパネル

phpMyAdminへのログイン画面が開くので、データベースの「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログインします。
phpMyAdminのログイン画面

ログインすると、phpMyAdminのトップ画面へ移動します。

もしデータが入っていない場合には、このようにデータベースは空の状態になっています。
phpMyAdminのトップ画面

例えば、WordPressをインストールしている場合、このように多くのテーブルが作成されているはずです。
phpMyAdminのトップ画面
テーブルとは、データを格納するための表のようなものです。

データの種類によってテーブルが分けられており、例えば、記事データが保存されている「wp_posts」というテーブルであればこのようにデータが入っています。
WordPressのテーブルデータ
また、WordPressのユーザー管理を行う「wp_users」というテーブルであれば、このようにデータが保存されています。
WordPressのテーブルデータ

エックスサーバーでphpMyAdminを操作する方法

エックスサーバーでデータをエクスポート・インポートする方法を紹介します。

エクスポート機能を利用することで、データベースに保存されているデータをバックアップすることもできます。
インポート機能を利用すれば、データ復旧や他社レンタルサーバーからのデータ移行を行うこともできます。

それでは、まずはエクスポート機能について紹介します。

phpMyAdminを使ってデータをエクスポートする方法

phpMyAdminを使ってデータベースをエクスポートする方法を紹介します。

まずは、エックスサーバーのサーバーパネルへアクセスしphpMyAdminへログインします。
サーバーパネル:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/server/

エックスサーバーのサーバーパネル

phpMyAdminのログイン画面

ログインすると、まずはphpMyAdminのトップ画面へ移動します。
phpMyAdminのトップ画面
左側にデータベースが表示されているので、エクスポートしたいものを選択して下さい。

選択したデータベースの画面が開くので、グローバルメニューにある「エクスポート」をクリックして下さい。
phpMyAdminのデータベース画面

こちらのエクスポート画面へ移動します。
phpMyAdminのエクスポート画面

画面下に表示されている「エクスポート」というボタンをクリックすると、エクスポートが完了します。
※「エクスポート方法」「フォーマット」「出力」「エンコーディングへの変換」の項目はデフォルトのままでOKです。

これで、データベースのエクスポートが完了します。
phpMyAdminのエクスポート画面

エクスポートしたファイルはダンプファイルとも呼ばれ、「.sql」という拡張子でダウンロードされます。
このダンプファイルはそのままインポートすることもでき、サーバー移管時のデータ移行にも便利です。

phpMyAdminでデータをインポートする方法

次は、phpMyAdminを使ってデータベースをインポートする方法を紹介します。
インポート機能は、データ復旧や他社レンタルサーバーからのデータ移行にも利用できます。

まずは、エックスサーバーのサーバーパネルへアクセスしphpMyAdminへログインします。
サーバーパネル:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/server/

エックスサーバーのサーバーパネル

phpMyAdminのログイン画面

ログインすると、phpMyAdminのトップ画面へ移動します。
phpMyAdminのトップ画面
左側にデータベースが表示されているので、データインポート先となるデータベースを選択して下さい。

選択したデータベースの画面が開くので、グローバルメニューにある「インポート」をクリックして下さい。
phpMyAdminのデータベース画面
※データベースの中にデータが入っていない場合には、上記画像のように空の状態になっています。

データのインポート画面が開きます。
phpMyAdminのインポート画面

まず「参照」をクリックして下さい。
phpMyAdminのインポート画面

このようなファイル選択画面が開くので、インポートしたいファイルを選択して下さい。
phpMyAdminのインポート画面

これでインポートしたいファイルの選択が完了です。
phpMyAdminのインポート画面

次は、画面を下へスクロールして下さい。
「インポート」というボタンがあるので、そちらをクリックしてください。
phpMyAdminのインポート画面
これで、データのインポートが開始します。
一般的な規模のWEBサイトのデータ量であれば、インポートはすぐに完了します。

phpMyAdminのインポート完了画面

インポートしたら、実際にデータベースの中をチェックしてみましょう。
このようにデータがインポートされていればOKです。
インポート後のデータベース

最後に

今回は、エックスサーバーでphpMyAdminを利用する方法を紹介しました。

phpMyAdminへは、エックスサーバーのサーバーパネルからアクセスできます。
また、phpMyAdminを利用することで、手動でのデータバックアップや、逆に他社レンタルサーバーからのデータ移行も可能です。

phpMyAdminはとても便利なツールなので、エックスサーバーを利用されている方は一度使ってみて下さい。
ただ、誤ってデータを削除してしまったりデータベースを削除してしまうと危険なので、初めて触る際には注意して操作して下さい。

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