シンレンタルサーバーのメリットとは、お手頃価格でKUSANAGI搭載の高スペックなサーバーを利用できるところです。また、アダルトサイト運営で利用できるところもメリットです。デメリットは、まだまだ実績が少なく、インターネット上情報量が少ないところです。もちろん、他にもメリット・デメリットはありますが、口コミをチェックする限りは評判もよく、おすすめのレンタルサーバーです。
シンレンタルサーバーはエックスサーバーベース!
シンレンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が運営する共用サーバーサービスです。
エックスサーバーとは別ブランドのサービスですが、エックスサーバーの技術をベースにKUSANAGIを搭載した最新のレンタルサーバーです。
シンレンタルサーバーを検討されている方や、シンレンタルサーバーのメリット・デメリットを知りたい方はチェックしてみましょう。
また、シンレンタルサーバーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
因みに、エックスサーバーにも興味のある方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
目次
シンレンタルサーバーのメリット・デメリット
シンレンタルサーバーのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
シンレンタルサーバーのメリットはこちらです。
- 利用料金がお手頃
- WordPressの立ち上げが簡単
- サーバーの処理速度が速い
- セキュリティ対応が充実
- バックアップ機能が充実
- アダルトサイトの運営も可
- 独自ドメイン永久無料特典あり
利用料金がお手頃
シンレンタルサーバーは、CPUやメモリ、ストレージなどをチェックしても、非常にスペックが高いです。
昨日も充実しており、セキュリティ対応やバックアップ機能もしっかりとしています。
そのサーバー環境を月額539円~利用できるのは、非常にコスパが良いです。
月額539円というのはベーシックプランを36ヶ月契約にした場合の料金になります。
ですが、12ヶ月契約でも880円となっており、人気のエックスサーバーやConoHa WING、ロリポップ!と比べても安いです。
例えば、ベーシックプランを12ヶ月契約した場合と、他のレンタルサーバーを12ヶ月契約した場合の料金を比べてみましょう。
■エックスサーバー(スタンダードプラン):月額1,100円
■ConoHa WING(ベーシックプラン):月額990円
■ロリポップ!(ハイスピードプラン):月額990円
また、アダルト可の他社レンタルサーバーとの比べてみましょう。
■カラフルボックス(BOX2プラン):月額1,078円
いずれの人気レンタルサーバーと比べても、やはりシンレンタルサーバーの利用料金は安いですね。
世の中には、格安サーバーと呼ばれる月額100~500円程度で利用できるレンタルサーバーもあります。
それらと比べると高額にはなりますが、シンレンタルサーバーと格安サーバーとではスペックもWEBサイトの表示速度も比較になりません。
高スペックなレンタルサーバーを月額539円~利用できるのは、お手頃と考えられます。
WordPressの立ち上げ・移行が簡単
シンレンタルサーバーには、WordPressの簡単インストール機能が搭載されています。
その為、初心者でもサーバーのコントロールパネル上から簡単にWordPressをインストールしてWEBサイトの立ち上げが可能となっています。
また、WordPress簡単移行という機能が搭載されており、他社レンタルサーバーからのWordPressの移行も簡単に行えるようになっています。
初心者でもWordPressを利用しやすくなっているのも、シンレンタルサーバーのメリットです。
サーバーの処理速度が速い
シンレンタルサーバーには高速化の仕組みがたくさん搭載されており、WEBサイトの高速化も期待できます。
具体的には、以下のような機能や仕組みが搭載されています。
■ストレージに「NVMe SSD」を採用
■HTTP/2をサポート
■FastCGI(PHPの動作環境)をサポート
■OPcache(PHPの高速化モジュール)を搭載
■ブラウザキャッシュ設定が可能
■Xアクセラレータ(高速化・大量アクセスへの対応機能)を利用可
■XPageSpeed(WEBサイトの最適化機能)を利用可
SSDは、HDDよりも大幅に処理速度の速い記憶媒体です。
さらにシンレンタルサーバーでは、SDDの為に作られた通信規格NVMeを採用した「NVMe SSD」をストレージとして採用しており、かなりの高速化を期待できます。
また、プログラムの高速な実行環境であるFastCGIをサポートしており、PHPの高速な処理も可能となっており。
ブラウザキャッシュ、Xアクセラレータ、XPageSpeedのようなWEBサイトの高速化の為の機能も利用することができ、WordPressの利用にも最適の環境と言えます。
セキュリティ対応が充実
シンレンタルサーバーでは、以下のようなセキュリティ対応が可能です。
■セコムセキュリティ診断を実施(外部企業によるサーバーのセキュリティ診断)
■WAFの利用可
■WordPressに関するセキュリティ設定(ログイン試行回数制限、国外IPアドレスのアクセス制限など)
■FTPに関するセキュリティ設定(FTP over SSL、FTP制限設定)
■メールに関するセキュリティ設定(アンチウィルス対策、スパムフィルタ機能、POP over SSL、SMTP over SSLなど)
シンレンタルサーバーでは、WordPressを利用される方も多いです。
そのような場合でも、サーバーのコントロールパネル上からWordPressに関する様々なセキュリティ設定が可能です。
さらに、WAFを利用できるので、WEBアプリの脆弱性を突いた攻撃からも守ってくれます。
WordPress利用者はもちろん、オリジナルでシステムを開発される方も安全に利用することができます。
バックアップ機能が充実
シンレンタルサーバーでは、無料の自動バックアップ機能が標準で搭載しています。
サーバー上のデータのバックアップを1日1回と取り、最大で過去14日分まで保存されます。
さらに、バックアップデータは、データ復旧用にも無料で利用できるので、何かしらのトラブル発生時にも備えておくことができます。
アダルトサイトの運営も可
シンレンタルサーバーでは、アダルトサイトの運営も可能となっています。
その為、一般サイト・アダルトサイト関係なく利用できるのも大きなメリットですね。
因みに、アダルトサイトOKといっても、法に触れるようなコンテンツの運用は禁止なので注意してください。
何でもありということではないので、その点は意識しておきましょう。
独自ドメイン永久無料特典あり
シンレンタルサーバーでは、独自ドメインを1個永久無料で利用することができます。
ドメインも年間で1,500~3,000円程度は掛かります。
その為、特に初めてレンタルサーバーを契約される方やWordPressを利用される方には嬉しい特典ですね。
因みに、独自ドメイン永久無料特典で取得できるドメインは、以下のいずれかから選ぶことができます。
デメリット
シンレンタルサーバーでは、正直、スペックや機能面でのデメリットはありません。
ですが、実績やサポート面でのデメリットはいくつか見つかりました。
- 情報量が少ない
- チャットサポートを使えない
- 実績が少なく不安定な部分もあり
情報量が少ない
シンレンタルサーバーは、業界では比較的新しいサービスで、インターネット上に情報量が少ないのがデメリットになります。
その為、検索しても解決方法がなかなか見つからず、苦労する可能性もあります。
ですが、サポートページや問い合わせを利用して解決できることもたくさんあります。
上級者じゃないと使いこなせないということではないので安心してください。
チャットサポートを使えない
シンレンタルサーバーでは、エックスサーバーのようなチャットサポートを利用することができません。
その点もデメリットと考えられますね。
ただ、チャットサポートを利用できないレンタルサーバーの方が多いです。
それに、シンレンタルサーバーでも電話サポートとメールサポートを利用することができます。
チャットサポートを利用できないのは、エックスサーバーと比べるとデメリットになりますが、そこまで大きなデメリットではないです。
実績が少なく不安定な部分もあり
シンレンタルサーバーは、運用実績がまだまだ浅いです。
サーバー稼働率も公開されておらず、エックスサーバーと比べると不安定という声も見られました。
この点は、シンレンタルサーバーを利用する際の大きなデメリットですね。
最後に!
今回は、シンレンタルサーバーのメリットとデメリットについてまとめました。
シンレンタルサーバーは高スペックで、他の人気レンタルサーバーと比べても利用料金がお手頃になっています。
メリットの多いサービスで、非常におすすめのレンタルサーバーの一つです。
もちろん、デメリットもあります。
ですが、そこまで大きなデメリットではないように感じます。
シンレンタルサーバーには、10日間無料のお試し期間も付いています。
まずは無料で実際に使ってみて、WordPress・WEBサイトの表示速度やサーバーの使用感などを確かめてみるのが一番です。
※無料期間終了後、満足できれば、本契約に移行することで、そのまま使い続けることもできます。