今回は、レンタルサーバー「エックスサーバー」の料金プランについて説明します。
エックスサーバーの利用料金について知りたい方は、ぜひお読みください。
目次
エックスサーバーの料金は高い?安い?
エックスサーバーの料金が高いか安いかは、人によって受け止め方が大きく異なります!
私の意見としては、高くもなく安くもなくといったところです。
月額数百円で利用できる格安サーバーと比べるとかなり高くなります。ただ、同程度のスペックの他社レンタルサーバーと比べると高くはないです。
ただ、15年以上WEB制作を行ってきて様々なレンタルサーバーを利用してきましたが、"エックスサーバーはコスパがいい!"ということは断言できます!
例えば、私の場合にはスタンダードプランを12ヶ月契約で利用しており、月額で1,100円となっています。
同程度のスペックのレンタルサーバーであるConoha WINGは月額942円(通常価格は1,452円)~、ミックスホストは月額2,178円(初回880円)~となっています。
【ConoHa WINGの料金表】
【mixhostの料金表】
料金は申し込みを行うタイミングにもよりますが、現時点(2024.01.30)ではミックスホストより安く、逆にConoha WINGよりは少し高くなっていますね。
現在の業界の相場観からすると、エックスサーバーは高くもなく安くもなくといったところです。
ただ、月額1,000円程度で利用できる現在の相場自体がかなり安いと言えます。
コントロールパネルも使いやすく、WordPressを使ったサイトも簡単に立ち上げることができ、WEBサイト公開までの時間もかなり短縮できます。
そういった様々なことを考慮すると、月額1,100円で利用できるのはありがたいです。
エックスサーバーの利用料金
料金プラン
まずは、エックスサーバーの料金プランをまとめておきます。
※料金は税込での表示になります。
※()内は支払総額です。
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
3ヶ月 | 月1,320円 (3,960円) | 月2,640円 (7,920円) | 月5,280円 (15,840円) |
6ヶ月 | 月1,210円 (7,260円) | 月2,420円 (14,520円) | 月4,840円 (29,040円) |
12ヶ月 | 月1,100円 (13,200円) | 月2,200円 (26,400円) | 月4,400円 (52,800円) |
24ヶ月 | 月1,045円 (25,080円) | 月2,090円 (50,160円) | 月4,180円 (100,320円) |
36ヶ月 | 月990円 (35,640円) | 月1,980円 (71,280円) | 月3,960円 (142,560円) |
以前は初期費用として3,300円が掛かっていたのですが、現在は無料になりました。
それにより、エックスサーバーも他社と同様に利用を開始しやすくなりました。
例えば、12ヶ月契約で申し込むと「月額×12ヶ月」が初回の支払金額になります。
月額費用は長期間契約がお得
月額費用について言えば、長期間契約の方が安くてお得になります。
その為、長期に渡って利用し続けることが確定している方には、24ヶ月契約や36ヶ月契約をおすすめします。
初めての方には12ヶ月契約がおすすめ
ですが、初めてエックスサーバーを利用する場合、どのくらいの期間で契約すればいいか迷うところだと思います。
その場合には、取り合えず12ヶ月での契約をおすすめします。
12ヶ月契約だと無料ドメインも1個付いていますし、様々なキャンペーンの対象にもなりやすいです。
3ヶ月契約や6ヶ月契約にしていると、継続してエックスサーバーを利用する場合には高くつくだけなので、あまりおすすめはしていません。
料金の支払い方法
料金の支払いは、以下のいずれか方法で行えます。
クレジットカード
以下のいずれかのブランドのクレジットカードを利用できます。
- VISA
- マスターカード
- JCB
- アメリカンエキスプレス
また、デビットカード、プリペイドカードでは、VISA、マスターカード、JCBのいずれかになります。
デビットカード、プリペイドカードだと、カード発行会社によっては利用できない場合もあります。
JCBのプレモカードも利用できないので気を付けてください。
銀行振込
銀行振込を選択すると、振込先情報(振込先は三井住友銀行)がメールで送られてきます。
その情報に従って振り込みを行ってください。
振込手数料は、利用者の負担になります。
また、三井住友銀行以外から振込みを行った場合には、入金反映が翌営業日となる場合もあります。
海外からの送金は受付けていなので気を付けてください。
ペイジー
ペイジーとは、ネットショッピングなどでの支払いをパソコンやスマートフォン、ATMから行えるサービスです。
※手数料は掛かりません。
詳細は公式サイトでチェックしてください。
https://www.pay-easy.jp/
翌月後払い(コンビニ/銀行)
Paidyが提供している「あと払い(ペイディ)」という決済サービスを利用した支払い方法です。
利用の翌月3日を目安に、ペイディから請求に関する詳細な情報がメールかSMSで届きます。
そのメールに従って支払いを行ってください。
■支払い方法:口座振替(手数料無料)、コンビニ払い(手数料税込み356円)、銀行振込(振込手数料は利用者負担)
■支払期限:コンビニ払いと銀行振込は利用の翌月10日まで / 口座振替は利用の翌月12日に引き落とし(1月・5月度は20日になる場合もあり) ※※金融機関が休みの場合には、翌営業日まで
コンビニ払い
コンビニ払いを選択すると「支払い番号」が発行されるので、その番号をメモするか、プリンアウトしておいてコンビニで支払いを行います。
以下のコンビニエンスストアを利用できます。
- セブンイレブン
- ローソン
- デイリーヤマザキ
- ミニストップ
- ファミリーマート
- セイコーマート
おすすめの料金プラン
基本はスタンダードプランでOK!
アフィリエイトやブログで利用するなら、おすすめはスタンダードプランです。
一番下のプランですが、WEBサイトの表示速度にもストレスを感じないですし、十分なスペックです。
他にも、中小企業の会社サイトや個人経営の店舗サイトも、サイト規模にもよりますが、基本的にはスタンダードプランで全く問題ないです。
ストレージ容量も500GBあるので、アフィリエイトやブログなどでの利用であれば、通常はなかなか使い切ることもありません。
プレミアムプラン以上を検討するのはどんな場合?
サイトの表示速度はSEOやユーザビリティに影響します。
少しでも高速なレンタルサーバーを利用したい方は、より高スペックなプレミアムプランを検討してみましょう。
また、従業員の多い会社で利用される場合には、メールでの利用容量も増えると思います。
その場合には、よりストレージ容量の多いプレミアムプランをおすすめします。
ビジネスプラン以上を検討するのはどんな場合?
ビジネスでレンタルサーバーを利用される方には、ビジネス向けサービスが充実したビジネスプランがおすすめです。
ビジネス向けの機能が多く用意されており、スペックも高いのでビジネス利用に最適です。
例えば、本来は有料サポートである"無料設定代行"を、ビジネスプランでのみ月に3回まで無料で利用できます。
また、"Web改ざん検知"や"管理者ユーザー設定"も付いており、より安全にサイト運営を行えるようになっています。
さらに、「独自ドメイン永久無料特典」では、属性型JPドメイン(「.co.jp」「.or.jp」「.ne.jp」「.gr.jp」)も取得することができます。
まとめ
こちらのページでは、エックスサーバーの利用料金についてまとめました。
おすすめのプランについても紹介しているので、エックスサーバーのレンタルサーバーをご検討中の方はチェックしてください。