シンレンタルサーバーで独自ドメインを使ってサブドメインを作成する方法を紹介します。
サブドメインを発行して利用される方は、ぜひ参考にして下さい。
→例:blog.example.com、news.example.comなど
シンレンタルサーバーではサブドメインを無制限に作成でき、追加の費用も掛かりません。
因みに、シンレンタルサーバーを申し込むと、無料のサブドメイン(初期ドメイン)を1個利用できます。
この初期ドメインについて知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックして下さい。
また、シンレンタルサーバーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックして下さい。
目次
サブドメインについて
サブドメインとは、「blog.example.com」のように、メインドメイン「example.com」の先頭に「.」で文字列をつなげて運用するドメインです。
基本的に、サブドメインとメインドメインは別ドメインとして扱われています。
サブドメインのメリット
シンレンタルサーバーでは、全プラン、無料でいくつでもサブドメインを作成することができます。
その為、ドメイン費用を節約することができるメリットがあります。
- ドメイン費用の節約
- ブランディングを行える
- SEO効果を期待できる
ブランディングを行える
例えば、企業運営メディアの場合、会社サイトのドメインでサブドメインを作成し運用することができます。
それにより、WEBサイトのドメインの一貫性を保つことができます。
どこの企業が運営しているメディアかを、ドメイン名から判断することができます。
その為、メディアのブランディングにもなり、新規ドメインで運用する場合と比較した場合のメリットになります。
SEO効果を期待できる
メインドメインがある程度の評価を受けていると、その評価をサブドメインも引き継ぐことができます。
その為、サブドメインを使ってWEBサイトを公開すると、検索順位も上がりやすく、またインデックスもされやすくなります。
ただ、メインドメインとサブドメインは、本来は別ドメインとして扱われます。
なので、メインドメインの評価をそのまま100%引き継げるわけではありません。
ですが、新規ドメインと比べるとSEO公開を期待できます。
サブドメインのデメリット
サブドメインのデメリットは、メインドメインが悪い評価を受けている場合、サブドメインにも影響する可能性があるところです。
また、逆にサブドメインがメインドメインに影響を与える可能性もあります。
こういったデメリットを避けたい方は、WEBサイト毎に独自ドメインを取得して利用するのがおすすめです。
サブドメインの活用方法
サブドメインは、以下のような方におすすめです。
- ドメイン費用を押さえたい
- WEBサイト毎にドメインの一貫性を保ちたい
シンレンタルサーバーでサブドメインを作成する方法
シンレンタルサーバーでは、サーバーパネルからサブドメインを簡単に作成することができます。
まずは、サーバーパネルへログインして下さい。
https://secure.wpx.ne.jp/wpxapanel/login/wpxserver/server/
↓
サーバーパネルへログインすると、「サブドメイン設定」メニューを選択して下さい。
↓
次の画面では、サブドメインを作成したいドメインを選択します。
↓
サブドメインの設定画面が開きます。
デフォルトでは、「ドメイン設定一覧」タブが開いているので、「サブドメイン設定追加」タブへ切り替えて下さい。
↓
サブドメインの作成画面が開くので、各項目を設定して下さい。
■ドキュメントルート:WEBサイトの公開ディレクトを選択
■メモ:残しておく情報が無ければ空白のままでOK
■無料独自SSLを利用する:チェックを入れたままにしておきましょう
「ドキュメントルート」はどちらでも大丈夫ですが、良く分からなければデフォルトのままでOKです。
各項目を設定したら、「確認画面へ進む」をクリックして下さい。
↓
確認画面へ進みます。
登録内容に問題が無ければ、「追加する」をクリックして下さい。
↓
これで、サブドメインの作成が完了です。
このように、シンレンタルサーバーでは簡単にサブドメインを作成することができます。
再度、「サブドメイン設定一覧」のタブを開いて下さい。
このように追加した直後だと「反映待ち」が表示されているはずです。
30分~1時間ほど待つと、このように「反映待ち」の表示が消えるはずです。
「反映待ち」が消えれば、サブドメインを使用できるようになります。
最後に
今回は、シンレンタルサーバーでサブドメインを作成する方法をまとめました。
シンレンタルサーバーでは、無料で無制限にサブドメインを作成することができます。
その為、ドメイン費用を抑えることができます。
サブドメインでWEBサイトの運営を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。