当記事はアフィリエイト広告を利用しています
エックスサーバーでネームサーバー変更前にサイトの表示を確認する方法

サーバー移転を行う際には、エックスサーバーへデータ移行後にWEBサイトの表示やWordPressの動作確認を行いたいですよね。
そこで、今回はネームサーバーを切り替える前にエックスサーバー側で動作を確認する方法を紹介します。

方法は2つです。

  • 動作確認URLを利用する
  • hostsファイルを利用する

ただ、動作確認URLだと、WordPressやオリジナルシステムは正常に動作しないこともあります。
というのも、リダイレクトの設定などを行っているために、URLの遷移がうまくいかない為です。

その場合には、hostsを使って動作確認を行いましょう。

\当サイト経由で最大10,000円の割引!キャンペーン併用OK!/
10日間無料お試し・独自ドメイン永久無料特典あり!

エックスサーバーの動作確認URLを利用してWEBサイト確認する方法

動作確認URLを利用する場合には、まずは「動作確認URL」を追加する必要があります。

エックスサーバーのサーバーパネル上から追加することができます。
まずは、サーバーパネルへログインして下さい。

サーバーパネルへログインすると、「動作確認URL」というメニューをクリックして下さい。
エックスサーバーのサーバーパネル

このような動作確認URL設定の画面が開きます。

エックスサーバーの動作確認URL設定
「動作確認URL設定一覧」タブが開いているので、「動作確認URL設定追加」タブに切り替えて下さい。

動作確認URLの追加画面が開くので、該当のドメインを選択して「追加する」をクリックして下さい。
エックスサーバーの動作確認URL設定追加

これで、動作確認URLの追加が完了しました。
エックスサーバーの動作確認URL設定追加完了

これで、再度「動作確認URL設定一覧」タブへ切り替えてください。
上記で追加した動作確認URLが追加されているはずです。
エックスサーバーの動作確認URL設定

ただ、追加直後だと「反映待ち」になっているはずです。
この「反映待ち」の表示が消えれば、動作確認URLを利用することができます。

表示が消えるまでには最大で1時間程度かかることもあるので、この状態でしばらくお待ちください。
「反映待ち」について

このように「反映待ち」が消えればOKです。

動作確認URL設定一覧
あとは、表示されている確認URLをクリックすれば、表示や動作の確認を行うことができます。

確認が終われば、動作確認URLは不要になります。
残しておきたくない方は、削除しておきましょう。

削除は、動作確認URL設定一覧に表示されている「削除」から行えます。
動作確認URL設定一覧

削除確認の画面へ移動するので、問題が無ければ「削除する」をクリックして下さい。
動作確認URL削除画面

これで、動作確認URLの削除が完了します。
動作確認URL削除完了

因みに、冒頭でも説明したように、動作確認URLだとWordPressなどはうまく動作しない可能性もあります。
その場合には、次に説明するhostsというファイルを使った方法を試してください。

hostsを使ってサーバー切替前にWEBサイト確認する方法

hostsとは、OSの設定ファイルです。
このhostsファイルを利用することで、お使いのパソコン内でのみドメイン名とIPアドレスを紐づけることができます。

つまり、"エックスサーバーへ移行したいドメイン名"と"エックスサーバーのIPアドレス"を紐づけることができます。
それにより、移行したいドメイン名でWEBサイトの表示や動作確認を行うことができます。

それでは、hostsファイルを使った確認方法を説明します。

まず、移行先となるエックスサーバーのIPアドレスを確認します。
サーバーパネルへログインして下さい。

エックスサーバーのサーバーパネル
「サーバー情報」というメニューがあるので、そちらを選択してください。

サーバー情報が記載されている画面が開きます。
エックスサーバーのサーバー情報

次は、hostsファイルの編集を行います。
hostsファイルが保存されているパスはこちらです。

【Windowsパソコン】C:\windows\system32\drivers\etc\hosts
【Macパソコン】/private/etc/hosts

上記ディレクトリにアクセスしたら、中にhostsがあるのでエディタなどで開いてください。
hostsファイルの保存先ディレクトリ

hostsファイルを開くと、その一番下にでもこの2行を追記します。

追記する2行

IPアドレス example.com
IPアドレス www.example.com

例えば、IPアドレスが「111.111.111.111」であれば、「111.111.111.111 example.com」となります。
また、example.comの部分は、エックスサーバーへ移行されるWEBサイトのドメインに変更してください。

実際に追記すると、このようになります。
hostsファイル

これだけで設定が完了します。
このあとは、hostsファイルの設定を行ったパソコンでブラウザを立ち上げて、実際に設定したドメインでアクセスしてみてください。

ただ、今回追記した2行は、動作確認が完了したら削除しておきましょう。
もしくは、以下のように先頭に「#」を付けることで、コードを無効化することもできます。

コード無効化の記述

#IPアドレス example.com
#IPアドレス www.example.com

このように記述しておけばOKです。

hostsファイル

\当サイト経由で最大10,000円の割引!キャンペーン併用OK!/
10日間無料お試し・独自ドメイン永久無料特典あり!

エックスサーバー動作確認URL、hostsに関するのよくある質問

動作確認URLとは何ですか?

動作確認URLとは、サーバー切替前(ネームサーバー変更前)にWEBサイトの表示や動作を確認できるURLです。動作確認URLを使用する場合には、サーバーパネルから設定を行う必要があります。

hostsとは何ですか?

OSの設定ファイルで、ホスト名(ドメイン名)とIPアドレスの紐づけが可能です。この設定を行うことで、サーバー切替までもWEBサイトの動作確認を行うことができます。

おすすめの記事