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エックスサーバーでドメイン失効!復旧方法、費用、再発防止策まで徹底解説

今回は、エックスサーバーでのドメイン更新忘れによる失効と復旧に関するお話です。

ドメインには利用期限があり、更新を忘れるとWebサイトが表示されなくなり、メールアドレスも使えなくなります。
放置していると完全に失効し、他者に取得されてしまった、なんてことも十分にあり得ます。

ただ、完全に失効する前であれば、条件次第で問題なく復活できます。
この記事では、エックスサーバーでのドメイン失効からの復旧方法を、ドメインの種類・経過日数別に手順から費用まで詳しく解説します。

ドメインの更新忘れに気づいたら、1秒でも早く行動することが大切です!時間が経てば経つほど、復旧が難しくなってしまいます。

こちらの記事は、このような方におすすめです!
  • エックスサーバーでドメインの更新を忘れてサイトが表示されなくなった
  • ドメインが失効してしまったが、まだ取り戻せるか知りたい
  • 復旧にかかる費用や手順を具体的に知りたい
  • 二度と更新忘れをしないための対策を知りたい

ドメインが完全に失効することで発生するデメリット

ドメインも、ビジネスや企業にとっての大事な資産です。
そのドメインが失効してしまうとどのような問題が起こるのか、まずは整理しておきましょう。

Webサイトが表示されなくなる

ドメインが失効すると、そのドメインにアクセスしてもWebサイトが一切表示されなくなります。
訪問者には「このページは存在しません」や「ドメインの登録期限が切れました」といったエラーが表示されるだけです。

せっかく積み上げてきた読者や顧客への信頼が、これだけで一気に失われてしまいます。

メールアドレスが使えなくなる

独自ドメインで「contact@example.com」などのビジネスメールを使っている場合、そのメールアドレスも一切使えなくなります。
受信も送信もできなくなるため、取引先や顧客からのメールを受け取れず、ビジネス上の損失につながります。

SEO(検索順位)への影響

ドメインが失効して長期間アクセスできない状態が続くと、Googleなどの検索エンジンからの評価が下がります。
これまで積み上げてきた検索順位が下落し、復旧後も順位が戻るまでに時間がかかることがあります。

また、他のサイトからの被リンク(バックリンク)の資産も無駄になってしまいます。

第三者にドメインを取得されるリスクがある

失効したドメインは、一定の期間が過ぎると第三者が自由に取得できる状態になります。

悪意のある第三者があなたのドメインを取得した場合、詐欺サイトやフィッシングサイトとして悪用されるリスクがあります。
また、ドメインを「転売目的」で取得されると、取り戻すために法外な金額を要求されるケースもあります。

ドメインを取り戻せないと、別のドメインを取得してWebサイトを公開しなおさないといけない事態にもなります。

復旧に高額な手数料がかかる

失効直後であれば通常の更新費用だけで復旧できます。
ですが、時間が経つほど復旧手数料として数万円単位の費用が発生します。

さらに一定期間を超えると、お金を払っても取り戻せなくなります。

ここまでの内容をまとめておきます。

【まとめ】
ドメインの失効は、サイトの停止、メール停止、SEOへのダメージ、乗っ取りリスクと、ビジネスや発信活動に大きなダメージを与える深刻な問題になってしまいます。
もしドメインの失効に気づいたら、すぐに復旧を行うことが大切です!

一般的なドメイン失効の流れと復旧できるタイミング

ドメインが失効してから完全に消滅するまでには、いくつかの段階があります。
その段階によって、「復旧できるかどうか」「費用がどれくらいかかるか」が変わってきます。

ドメイン失効から消滅までの4つのフェーズ

ドメインの失効後、完全に消失してしまうまでの流れを説明します。

フェーズ状態復旧可否主な特徴
① 有効期限前通常運用中◎ 問題なし期限前に更新手続きをすればOK
② 猶予期間
(約0〜30日)
失効・停止状態○ 復旧可能通常の更新費用で復旧できることが多い
③ 待機期間
(約30〜75日)
一般取得不可の状態△ 高額手数料で復旧できる場合あり復旧手数料が数万円発生する
④ 解放期間
(75日〜)
第三者が取得可能な状態× 原則復旧不可他の人がドメインを取得できてしまう

ドメインの種類(.comや.jpなど)や管理会社によって、各フェーズの日数は異なります。
特に.jp系のドメインは猶予期間が短いので、より早い行動が必要です。

なぜ更新を忘れてしまうのか?(あるあるな原因)

「ちゃんと管理しているつもりだったのに…」という方も多いです。
よくある原因を確認しておきましょう。

更新忘れのよくある原因
  • 更新案内メールが迷惑メールフォルダに振り分けられて気づかなかった
  • 登録しているメールアドレスが古くて確認していないメールアドレスだった
  • サーバーとドメインを別のサービスで管理していて混乱した
  • クレジットカードの期限切れや変更で自動更新が失敗していた
  • 年1回の更新のため存在自体を忘れていた

こういったミスは、仕組みを整えることで防げます。
この記事の後半では、再発防止のための対策もご紹介します。

ちなみに、過去には、自社サイトなのに、普段はほとんどチェックすることもなく、サイトが落ちていることに1ヶ月以上気づかなかったお客さんもいます。
もちろん、ドメインの管理会社から更新案内のメールも届いていましたが、よく分からないのですべて無視されていました。

これ、Web制作の仕事をしていると、本当に数年に1度はあります。
ここまでくると最悪の事態になりかねないので、「ドメインも自社の資産」と考え、管理はしっかりと行うようにしましょう。

エックスサーバーでの失効ドメイン復旧手順

エックスサーバーで失効してしまったドメインを復旧する方法を、詳しく解説します。

ドメインの種類と経過日数で復旧条件が変わる

エックスサーバーでの失効ドメインの復旧は、ドメインの種類と、利用期限日からの経過日数によって、復旧できるかどうかと必要な費用が異なります。

まずは、自分のドメインがどの種類に該当するかを確認してください。

【.com / .net / .org / .info / .biz / .blog など】

利用期限日からの
経過日数
復旧可否必要な費用手続き方法
30日以内✅ 復旧可能更新費用のみXServerアカウント内「料金のお支払い/請求書発行」から更新手続き
31〜45日✅ 復旧可能更新費用+復旧手数料 19,250円(税込)XServerアカウント内「料金のお支払い/請求書発行」から更新手続き
46日以降⚠️ 要問合せ状況により更新費用+復旧手数料 19,250円(税込)で復旧できる場合ありまずサポートへ問い合わせて調査を依頼

【.site / .cc / .in / .mobi / .bz / .ws / .asia / .tv】

利用期限日からの
経過日数
復旧可否必要な費用手続き方法
30日以内✅ 復旧可能更新費用のみXServerアカウント内「料金のお支払い/請求書発行」から更新手続き
31〜45日✅ 復旧可能更新費用+復旧手数料 38,500円(税込)XServerアカウント内「料金のお支払い/請求書発行」から更新手続き
46日以降⚠️ 要問合せ状況により更新費用+復旧手数料 38,500円(税込)で復旧できる場合ありまずサポートへ問い合わせて調査を依頼

【.jp / 都道府県.jp(例:xx.tokyo.jp など)】

利用期限日からの
経過日数
復旧可否必要な費用手続き方法
15日以内✅ 復旧可能更新費用+復旧手数料 5,217円(税込)XServerアカウント内「料金のお支払い/請求書発行」から更新手続き
16日以降❌ 復旧不可-失効したドメインを復旧することはできません

【ne.jp / co.jp / gr.jp / or.jp / ac.jp / ed.jp】

利用期限日からの
経過日数
復旧可否必要な費用手続き方法
15日以内✅ 復旧可能更新費用+復旧手数料 7,700円(税込)XServerアカウント内「料金のお支払い/請求書発行」から更新手続き
16日以降❌ 復旧不可-失効したドメインを復旧することはできません
注意

上記の手数料は、あくまでエックスサーバーにおける金額です。レジストリ(ドメインの管理機関)によっても条件が異なる場合があります。
46日以降など、サポートへの問い合わせが必要な場合は、まず問い合わせてから手続きを進めてください。
また、.jpドメインは猶予期間がわずか15日と非常に短いため、気づいたら即行動が必要です。

エックスサーバーでの復旧手順(ステップごとに解説)

では、実際の復旧手順を見ていきましょう。

エックスサーバー 失効ドメイン復旧の手順
  • 1XServerアカウントにログインする
     → XServerアカウント ログインページ
  • 2上部メニューの「料金のお支払い/請求書発行」をクリックする
  • 3一覧から失効した該当ドメインを探し、更新手続きを選択する
  • 4画面の指示に従い費用を支払う(復旧手数料がかかる場合は加算されて表示されます)
  • 5支払い完了後、DNSの反映を待つ(通常数時間〜最大72時間程度)

46日以上が経過している場合は、まずエックスサーバーのサポートへ問い合わせて「復旧可能かどうか」の調査を依頼してください。調査なしに支払いを進めてしまうと、復旧できなかった場合でも返金されないことがあるので注意しましょう。

なお、エックスサーバーの公式マニュアルでは、失効ドメインの復旧手順を詳しく案内しています。
あわせてご確認ください。
>> エックスサーバー公式 失効ドメイン復旧マニュアル

復旧後にやるべき3つのこと

ドメインの復旧が完了したら、安心するのはまだ早いです。
同じミスを繰り返さないために、以下の3つを必ず実施しておきましょう。

① 自動更新の設定をオンにする

XServerアカウント内から、ドメインの自動更新設定をオンにしておきましょう。
自動更新を設定しておけば、有効期限が近づくと自動的に更新処理が行われます。

ただし、自動更新にはクレジットカードの登録が必要です。
カードの有効期限切れや残高不足で自動更新が失敗するケースもあるため、定期的にカード情報が最新の状態かを確認しておくことも大切です。

② 支払いカード情報を最新の状態に更新する

今回の失効の原因がクレジットカードの期限切れや変更だった場合は、すぐにカード情報を更新してください。
XServerアカウント内の「会員情報の変更」からクレジットカードの登録、変更が可能です。

③ 更新期限をカレンダーやリマインダーに登録しておく

メールだけに頼らず、スマートフォンのカレンダーや、Googleカレンダーなどにドメインとサーバーのそれぞれの更新期限を登録しておきましょう。
更新期限の1〜2ヶ月前にアラームを設定しておけば、見落としを防げます。

まとめ

今回は、エックスサーバーでドメインの更新を忘れてしまった場合の失効からの復旧方法について解説しました。

最後に、この記事のポイントをまとめておきます。

この記事のまとめ
  • ドメイン失効はサイト停止、メール停止、SEOへのダメージ、第三者によるの乗っ取りリスクなど深刻な影響がある
  • 失効後の復旧はドメインの種類と経過日数によって可否、費用が変わる
  • .jpドメインは猶予期間がわずか15日と非常に短いため、気づいたら即行動が必要
  • エックスサーバーでの復旧はXServerアカウントの「料金のお支払い」から更新手続きを進める
  • 46日以上経過している場合はまずサポートへ問い合わせること
  • 復旧後は自動更新設定、カード情報の確認、カレンダーへの登録で再発防止を

ドメインが失効してしまったときは本当に焦りますよね。
でも、気づいたのが今日であれば、まだ間に合う可能性は十分あります。

まずは落ち着いて、XServerアカウントにログインして経過日数を確認してみてください。
その上で、必要な手続きを進め、復旧作業を行うようにしましょう。

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