エックスサーバーのメリット・デメリットを紹介します。
当ブログもエックスサーバーを利用しており、私自身もエックスサーバーを複数契約しているヘビーユーザーです。
今回は、そんなエックスサーバーを実際に利用している私が、利用者目線でまとめています。
エックスサーバーを検討されている方は、ぜひチェックして下さい。
エックスサーバーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックして下さい。
目次
エックスサーバーのメリット
まずは、実際にエックスサーバーを利用してみて分かったメリットをまとめました。
- WordPressがサクサク動作する
- WEBサイトの表示が安定している
- コントロールパネがシンプルにまとめられていで使いやすい
- 分からないことがあっても検索ですぐに解決できる
- バックアップ機能が充実で安心
- 独自ドメインを無料で利用できる
WordPressがサクサク動作する
エックスサーバーで運用しているWordPressはサクサク動作しています。
WEBサイトの表示もかなり速く、速度の面ではかなり満足しています。
エックスサーバーが高速な理由としては、5つの考えられます。
- WEBサーバーにNginxを搭載
- ストレージに高速な「NVMe SSD」を採用
- PHP動作モードとして高速なFastCGIをサポート
- 通信プロトコルとして最新技術のHTTP/2サポートを採用
- リソース保証で高スペックな環境を利用できる
上記以外にも、高性能なサーバーマシンを採用されているのもポイントです。
また、XアクセラレータやXPageSpeedなど高速化のための設定機能も用意されています。
これらをしっかりと設定しておくことで、WEBサイトの表示速度を改善することが可能です。
WEBサイトの表示が安定している
エックスサーバーで運用しているWEBサイトは、表示が安定しています。
アクセスが多くなる時間帯でも表示速度が遅くなることもなく、安定したWEBサイトの運営を行えるのもメリットです。
主な理由としては、「同時アクセスに強いNginxを搭載」「ハイスペックなサーバーを採用」の2点が考えられます。
また、高速化のためのキャッシュ機能やXPageSpeedによるデータ量の削減なども、表示の安定性に影響していると考えられます。
コントロールパネがシンプルにまとめられていで使いやすい
エックスサーバーは多機能ですが、サーバーパネルがシンプルにまとめられており操作しやすいです。
そのコントロールパネルをサーバーパネルと呼んでいます。
因みに、サーバーパネルの画面がこちらです。
1つの画面上でジャンルごとに項目がまとめられており、作業もしやすいです。
分からないことがあっても検索ですぐに解決できる
エックスサーバーは、国内で最も利用者の多いホスティングサービスです。
例えば、W3techsが公開しているデータによると、日本国内でのエックスサーバーのシェアは「26.5%」と4分の1以上を占めています。
利用者が非常に多いために、インターネット上に情報量が多いのもエックスサーバーの大きなメリットです。
分からないことがあっても検索すればすぐに解決方法が出てくるので、初心者でも利用しやすいレンタルサーバーです。
サポート体制も充実しているので、トラブルが発生しても解決しやすいレンタルサーバーです。
バックアップ機能が充実で安心
エックスサーバーのバックアップ機能は自動処理になっており、1日1回バックアップデータが保存されます。
最大14日までバックアップデータが保持され、データ復旧も無料です。
バックアップ機能の詳細は、こちらの記事でチェックして下さい。
バックアップ機能は、トラブルに備えた最後の砦とも言うべき機能です。
バックアップ機能が充実しているのは安心で、エックスサーバーの大きなメリットとも言えます。
独自ドメインを無料で利用できる
エックスサーバーでは、独自ドメインを無料で利用できます。
ドメイン費用も節約することができるので、利用者としてはコストを抑えることができて助かっています。
エックスサーバーのデメリット
エックスサーバーは、料金やスペック、機能などを考えると、総合力がかなり高いレンタルサーバーです。
"そんなエックスサーバーにデメリットがあるの?"と思われますが、実際に使てみてデメリット感じられる部分をまとめてみました。
- SSLなどの設定が反映されるのに時間が掛かる
- プラン変更が即時反映されない
- 格安サーバーと比べると料金が高い
- 1ヶ月契約を行えない
SSLなどの設定が反映されるのに時間が掛かる
エックスサーバーでは、SSLやDNSなどの変更、ドメイン設定などを行った場合に、その設定内容が反映されるまでに30分~1時間ほどかかります。
設定した内容が即反映されないのはデメリットですね。
ただし、これは他社レンタルサーバーでも同様の仕様になっていることもあります。
プラン変更が即時反映されない
エックスサーバーではプラン変更も可能です。
ただし、上位プランへの変更は、1~20日までの申請で翌月1日からの反映になります。
また、下位プランへの変更は、サーバーの利用期限月の1~20日までの申請で翌月1日からの反映になります。
即プラン変更できないので、急ぎでサーバーのスペックを上げたい場合には不便です。
格安サーバーと比べると料金が高い
エックスサーバーのサーバー料金は決して高くないです。
ですが、月額数百円程度で利用できるレンタルサーバーもあります。
そのような格安サーバーと比べると料金が高くなります。
その為、私のように複数の契約を行っていると、年間のサーバー費用もかさんでしまいます。
1ヶ月契約を行えない
エックスサーバーでは、3ヶ月契約~となっており、1ヶ月契約ができないです。
1ヶ月だけ使いたいという方は少ないですが、それでも短期間だけ利用したいという方は稀にいます。
そのような方にとっては不便な仕様になっています。
エックスサーバーのメリット・デメリットのまとめ
今回は、実際にエックスサーバーを利用している私が、利用者として感じたメリット・デメリットをまとめました。
エックスサーバーは、総合力のかなり高いレンタルサーバーです。
メリットも多く、私も複数サーバーを契約しています。
ただ、デメリットもいくつかあります。
正直、大きなデメリットはないですが、気になる方はチェックしてみましょう。